めんの(ほぼ)引きこもりブログ

ADHD持ちの(ほぼ)引きこもり女性の日常

学校へ行くのがつらい子どもの対処法

学校へ行くのがつらいときは休む

学校へ行くのがつらいときは休もう。我慢して登校し続けると、いつか体も心もボロボロになってしまうから。

親が厳しくて許してくれない?
そんな親には、こう言ってやろう。お母さん(お父さん)は、私(僕)が死んじゃってもいいの?

こう言えば、学校を休む許可がもらえるかもしれない。親は自分が子どもだった頃の悩みや不満を忘れているから、君がどれだけ真剣に悩んでいるのかを伝えてあげる必要がある。

「学校を休んだらやりたいことリスト」をつくってみよう

学校を休む許可が出たら、紙やスマホのメモを使って「学校を休んだらやりたいことリスト」をつくってみよう。せっかく学校を休んだのに何もしなければ、1日を無駄にしてしまう から。

【学校を休んだらやりたいことリストの例】

  • 漫画を一気読みしながらポテチを食べる
  • 風呂に浸かりながらアイスを食べる
  • 冷房が効いた部屋で蒙古タンメンを食べる

なぜか食べることばかりになってしまったが、親と休みを合わせて、どこかへ連れて行ってもらうのもいい。学校のことはすべて忘れて、自由気ままに過ごそう。

学校を休むと、いい高校やいい大学には入れない?

「学校を休んでしまうと、いい高校やいい大学に入れなくなるのでは」と悩む気持ちは分かるし、学校を休むと進学に悪影響を及ぼすのも事実だ。だけど、君が今悩むべきことは、そんなことじゃない。

いい高校やいい大学に入る入らないよりも、「将来はどんな自分になりたいか」を悩み抜くほうが大切だ。進学の先、つまり将来はどんな仕事に就きたいのかを考えてみて欲しい。

そうすれば、そのためにはどんな勉強がどれだけ必要になるのかが分かってくる。着地点を「進学」よりも先にある「就職」に設定することによって、今の自分が取るべき行動が明確になるのだ。

留年や浪人を経験した子でも、自分がやりたかった仕事に就ければ、ストレートの子と同じ土俵に立てる。今は少し遠回りしたって、終わりよければすべてよしと考えよう。

学校にいる嫌な奴は適当にあしらう

教師、先輩、友達など、学校にいる嫌な奴は、適当にあしらおう。そんな奴と真剣に向き合うことほど無駄なことはないから。

暴力を振るう奴は訴えればいい話だけど、意地悪な言動をする奴のあしらい方は意外と難しい。そんな奴の前では、とにかく「退屈な人」を演じるのがいい。

【退屈な人の演じ方】

  • 相槌を打って話を聞いている感を演出する
  • 心の中で見下しつつ満面の笑みを繰り出す

意地悪なことを言う奴は、リアクションが面白い(独特な)人をターゲットにする。話を聞きながら相槌を打ったり、ニコニコ笑ったりするコミュニケーション能力が高い人は、嫌な奴にとっては退屈すぎるのだ。

初めは難しいかもしれないが、嫌な奴を適当にあしらえるようになれば、君が社会人になってからも必ず役に立つ。今のうちに嫌な奴を適当にあしらえるよう訓練しておこう。